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当社が開発に携わっている新型「AIスーツケース」がプレスリリースされました
~大阪・関西万博にてAIスーツケースの実証実験を予定!~
当社では、国立研究開発法人科学技術振興機構が委託する「日本科学未来館 AIスーツケース新型の開発及び製作」に係る公募型プロポーザルにて採択され、協力企業として開発を進めております。
この度、新機能を搭載した視覚障害者向けナビゲーションロボット「AIスーツケース」が、日本科学未来館よりプレスリリースされましたので、お知らせします。


当社では、AIスーツケースが自身の位置を正確に把握し、周りの状況に合わせて安全なルートを選ぶための「LiDAR (ライダー:Light Detection And Ranging)センサー」や、屋外走行においてLiDARセンサーだけの測位では不十分な部分を補完するための「人工衛星の電波を受信するアンテナ」、膨大な量のデータを高速で処理できるGPU(Graphics Processing Unit、画像処理装置)が組み込まれた「コンピューター」などのAIスーツケースに搭載されている全ての部品選定をはじめとして、ハードウェア製作や、ロボットが人や障害物を避けながら目的地まで安全にユーザーを案内するためのナビゲーション機能の精度向上に関するソフトウェア開発に携わっております。
本事業の内容と目的
本事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する日本科学未来館(以下「未来館」)にて研究開発する視覚障害者向け移動支援ロボット「AI スーツケース」の新型を開発及び製作するものです。
事業概要
◆ 事業名 日本科学未来館AIスーツケース新型の開発及び製作
◆ 契約日 2024年4月1日
◆ 事業期間 2024年4月1日~2025年3月28日
AIスーツケースとは
「AIスーツケース」は、視覚に障がいのある方を目的地まで自動で誘導することを目的に開発されているスーツケース型のロボットです。日本科学未来館が、次世代移動支援技術開発コンソーシアムと協力して開発を進めています。
大阪・関西万博での実証実験について
AIスーツケースは、大阪・関西万博「ロボットエクスぺリエンス」のひとつとして採用されています。
会場内では、2025年4月から10月の長期間、複数のAIスーツケースを同時に運用することが決まっており、社会実装に向けた運用モデルの技術的な課題を洗い出すなどの検証を行う予定です。
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